余りにも名高いスティーブジョブズのスタンフォード大卒業式のスピーチをどうぞ。


彼のスピーチはauthentic mental sketchそのものです。

 

そして、スケッチを阻害するもの、(devilと私は呼んでいます)

にも触れています。

 

 

1.connecting dots 人生で見つける点と点を繋ぐ事

 

 不幸な出生(devil)〜幸運な養子(sketch)〜役に立たない大学時代(devil)〜好きな事に没頭してtypographyなどを学びMac開発に繫がる。

 

この話を通じてdevilな出来事に付き合わず自分の信じるdotsを繋げて生きる事を伝えています。

 

2.love&lost 愛と喪失

 

彼はそうして作ったAppleをクビにされてしまう。(devil) 〜しかしnext社とpixser社を成功させます。(sketch)

この時、彼が強調していたのは、彼がまだコンピューターを愛していたという事(fascinated)

何かを失ったり失敗しても「愛するものを捨てるな」という事。

 

3.死について

 

スティーブはいつ来るかわからない死を意識して本当に必要なもの(sketch)のために生きようと言っています。必要ない阻害物(devil)に気に病んで生きるのは止めようと言っています。

 

聞いていて興味深いと思ったのは

彼の人生を阻害した挫折や不幸と、彼の愛したコンピューターやアニメには究極的には何の関係もないという事でした。

 

そうでしょう?

 

美しいiPadの画面を見て彼の出生を連想しますか?

 

ピクサーのアニメを見て下らない大学の授業を連想しますか?

 

病を推してiPadのプレゼンに挑んだ時ですら死に際して後悔だらけの不幸な老人の顔に見えましたか?

 

スティーブの人生を不幸だったと言う人はあまりいません。

 

彼のスピーチの最後の言葉を少し変えて…………

 

stay fascinated 

魅惑されるものを追いかけて下さい。

stay your dream

貴方の夢を追いかけて下さい。